一つ一つ形や大きさの異なるローズカットをセットしたジョージアンのリング
ローズカットの輝きとブリリアントカットの輝きとは、その美しさが異なります。
現在と違い、かつてはダイアモンドの産出量が非常に限られていました。
1860年代後半に南アフリカで新たな鉱山が発見されるまでは、ダイアモンドはインドと新大陸のブラジルから輸入されるのみでした。
そのため、その貴重性は現代よりはるかに高い物でした。
ローズカットはそれぞれの原石をカットによるロスを抑えながらも、
輝かせるカットです。
小さなダイアモンドにもファセットを与えることにより、輝きが生まれます。
ブリリアントカットのような乱反射はないため、地味な光り方となります。
しかし、その夜空の星のような光方は、ダイアモンドの本来持っている硬質な性質を見ているようです。
はるか昔のヨーロッパで蝋燭の灯りに灯され輝いていたのでしょう。
画像からもわかるとおり、小さなたくさんのダイアモンドはそれぞれ大きさや形が異なり、それらに合わして銀で覆輪留めとカットダウンセットがされています。
均一な石を使用した現代の指輪とは異なる味わいがここにも感じられます。
シャンクとフェイスの裏側は金で作られており、指が銀の硫化で汚れないようになっています。
指に嵌めると、嵌め心地も自然です。
これは、フェイスの裏側が指に沿うように、曲線を帯びており、三連の間に隙間もあるため、通気性もあり、蒸れにくい作りであることにもよります。
珍しい三連のローズカットダイヤリング、ボリューム感がありましても、派手さのないすっと指になじむ指輪です。
長い時を経てきた落ち着きがそこにはあるのでしょう。
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