百合の紋章がデザインされたエドワーディアン期のリング
濃い青色のサファイアを中央に配した、エドワーディアン期のリングです。
14金を使っていることからイギリスではなくオーストリアの作りです。
横から見た作りもオーストリアらしいものとなっています。
サファイアの上下に
「フルール・ド・リス」
百合の紋章が透かしで表現されています。
フランスのブルボン朝の紋章に使われたことからフランスのイメージが強いかもしれませんが、元々は聖母マリアの純潔を表すもの。
また三位一体の意味もあります。
フェイス全体が十字架の形になっていることからもそういったキリスト教的な意味合いで作られたリングかもしれませんね。
内側に「５８５」１４金を表す刻印。
オーストリアらしい、丁寧な作りが指元を飾ってくれます。
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