19世紀の優雅な貴族たちの演奏会を共に過ごしてきた、優美なネックレス・・・
芸術の神アポロンの象徴である、竪琴が連続した優美なネックレス。
この大変珍しいデザインをしたネックレスは、 一つ一つのチェーンのパーツが、 金の竪琴の形をしています。
それら竪琴を小さな輪で、繋ぎ合わせた構造となっています。
そして、その竪琴の表面には、 ロイヤル・ブルー色のエナメルが、焼付けされています。
現代の油性や水性塗料のエナメルなどとは異なり、 この時代のエナメルは、硝子を粉にしたものを焼き付けしています。
手に取り、近くで見ると、 平面の竪琴状の金の板に、 エナメルを焼き付けているため、盛ったように、エナメル部分が盛り上がっています。
手作業にて、焼き付けているため、 微妙に、一つ一つのエナメルの風合いが異なることに、 味わいがあり、魅力です。
ゴールドのネックレスやチェーンというと、 現代では、機械によって作られた画一的なものが多く、 重さで取引される事が多いです。
それに比べると、 19世紀の、現代よりも遥かに金が高価であった時代だからこそ、 作られた職人の手による、 手間と技術を、費やしたこうしたネックレスには、 温もりを感じるような、普遍的な魅力があります。
機械では、決して出せない味わいです。
留め具が、差込式のオリジナルの物が残っているのも、ポイントです。
また、手に取ると、 透かしになっていることもあり、 軽量です。
身に付けていても負担になりません。
また、平らな構造のため、 首筋の丸味に自然にそうため、収まりがよく、身に付けやすいです。
きっと、音楽好きの貴族が、 オペラや演奏会に出席する際に、身に付けたのだろうかと、 想像が広がってきませんか。
その一つ一つの竪琴の数ほどの、楽曲を共に聴いてきたのでしょう。
耳を澄ますと、 竪琴の音色が聴こえてきそうです。
そして、目には、19世紀の演奏会の景色が浮かび上がってくるような・・・
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