四色の宝石の実が輝くエドワーディアン期の珍しい作品。針を外しペンダントとしても楽しめます。
どうしてここまで手を込んでジュエリーを作れるのでしょう。
エドワーディアン期のジュエリーではそう思える作品に出会うことがあります。このブローチも表と裏のどちらを見ても時間と技術を費やし作っているのが解ります。
葉の作りもわざわざ葉脈を表現するように透かし彫りにしています。その接点は細く先端までミル打ちが施されています。その他ルビーやサファイアへとつながる細い弦の部分にも極小のミル打ち施されています。
18金の刻印が入った裏側をみても、石と台座の形に合わして一つ一つハンドカットされています。リプロダクションではドリルで開けられた丸い物になっているものが多く違いが解ります。
また、ヴィクトリア時代後期のカメオやエドワーディアン期のハイ・ジュエリーに見かけられる作りである針と受けが取り外し可能の構造になっています。どちらもねじ式になっとおり、回転させることにより取り外せます。
上部左右にあるフックにチェーンを通しペンダントとしても利用できます。その際にはチェーンの輪の部分とバチカンをフックに通してもご使用いただけます。
宝石の実はルビー、サファイア、ブラウンダイヤ、ダイアモンドの「ピンク、青、ブラウン、シルバー」四色です。
白を基調としたエドワーディアン期のジュエリーが多い中、色石が入ることにより立体感と華やかさが付与されています。
また、全体としてアールヌーヴォーの影響により植物の曲線的な柔らかさも感じられる左右非対称のデザインもエドワーディアン期のジュエリーとしては珍しいと言えます。
胸に上品な華やかさを添えてくれる逸品です。
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