ハンティングが盛んであった19世紀に作られたダイアモンドブローチ。
どこか狐には余裕が感じられます。それはこのブローチがハンティングという一場面を題材にしているにもかかわらず、可愛らしさがあるからでしょうか。
犬たちも一匹一匹頭やしっぽの角度、足の動きなどが異なり、躍動感があります。
目にはルビーが嵌め込まれており、ちらりと明るいビルマ・ルビーの色合いが眼を惹きます。
私がこのブローチとイギリスで出会ったと金は100年以上の時が積み重なり黒ずんでいました。それを手で丁寧に磨き、洗浄液で洗いました。その際に揺るんでいた石を外し、留め直しました。
するとブローチが輝きだし、狐も犬たちも喜んでくれているのが伝わってきました。ブローチを撮影しているとさらにその輝きが増してきた気がしました。
狐と犬はナイフエッジの金の棒で繋がれ、その横棒が目立たないデザインになっています。裏をみると宝石の裏を一つ一つハンドカットで開けられているのが解ります。19世紀の作品らしい手作りの良さです。
キラリきらりと光るローズカットのダイアモンドが胸元に躍動感を与えてくれます。
いつまでも四匹が走り続けていくでしょう。
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