フェイスにデザインされているのはラバーズノットと呼ばれる終わりのない結び紐です。よく目で辿っていくと、金の一本の線が複雑に重なり合いがらも折り曲げられまた元に戻る円になっており途切れません。フェイスの裏側をみると指にあたる面に出っ張りがないように、円の内周に沿ってカーブを描くように平たくしてあります。
フェイスの中央にオールドヨーロピアンカットのダイアモンドが四つの爪でセットされています。ダイアモンドが入ることにより、愛の結びがダイアモンドのように何物にも壊されることがない程に硬いことを示しています。
ショルダーは二股になっており、フェイスと見事に溶接されており裏面をみても一体化しています。二つに分かれた間には金の粒が左右に三つずつ飾られています。それらは引っ掛からないようにボタンパールのように少し高さを抑えられています。
シャンクの内側には少し薄くなっていますが刻印が打たれているのが確認できます。
左から恐らくS.Uというメーカーズマーク、次にイギリス製のハイカラットゴールドを示す王冠、金の純度を示す18、登録地チェスターを示す麦の穂を三個束ねたタウンマーク、製造年を示すアルファベットのMがあり1912年の作品であることも解ります。そして商品番号であろう9591とあります。
アンティークのリングとしては珍しくシャンクにも幅があり18金をしっかりと使用していますが、本体価格138,000円とリーズナブルに提供することができました。
100年以上前に編まれたラバーズノットはこれからも解かれることはなく、続いていくことでしょう。
夢のある指輪です。
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