トランジッションカットとオールドヨーロピアンカットのダイアモンドが入ったリングです。プラチナフロントゴールドバック、細やかなミルグレインという作りからするとエドワーディアン期の作品のように見えます。しかし、キューレットにないカットのダイアモンドがセットされていることやその構造を見ていくと1920年代のリングだと思われます。
六つの枡に分けられたフェイスにはそれぞれダイアモンドが爪留めされています。枡のエッジには細やかなミル打ちが施されています。ショルダーには左右それぞれ二つずつダイアモンドが同様に爪留めされ境とエッジにはミルグレインが施されています。ショルダーの側面にもミル打ちが施されいたのでしょうが摩耗し薄くなっています。
フェイスとショルダーを横から見ると薄いプラチナの層が表にありその下に18金があるのが解ります。枠を組んだように側面が透かしになったフェイスはシャンクとは別に作られ、アームとショルダーが一体になった部分と接合し作られた構造になっています。
シャンクの内側には、J H というメーカーズ、18ctという18金を示す刻印、PLATというプラチナ製を示す刻印、9560という商品番号が入っています。
その後の1930年代のような大振りのホワイトゴールドの作品とは異なるエドワーディアン期の香りが漂う細やかな作りのリング。四角いフェイスも透かし丸みを帯びており、中央が少し幅広くなっており全体が柔らかいイメージとなっております。フェイスの高さも抑えられており、さり気なく使い易いリングです。
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