二人の愛が交差する指輪。
澄んだ赤色が美しいガーネットが二つ並んだ指輪です。ガーネットは少し朱色がかったザクロのようであり、透明感があります。黒い色合いが多いガーネットの中では明るい色合いの石です。それぞれの石は10個の小さく細い爪で留められています。側面を見ると判るのですが、爪は少し平たくなっています。指に嵌め横から見るとまるで赤く輝く二つの王冠が並んでいるようです。
石の裏側は大きく開けられており、光が抜けるため、澄んだ赤の色合いが一層生きるようになっています。台座に使用されている9金はガーネットに合わせたローズゴールドと呼ばれえるピンクゴールドで石と調和が取れ、肌にも自然と馴染みます。
シャンクの内側には刻印が打たれています。左からメーカーズマークのA・H。次に9と・375が9金つまり37.5%の金の純度であることを示す刻印。その横に登録地がバーミンガムであることを示すタウンマークの錨。最後に製造年を示すデイマークのアルファベットの小文字のnがあり1912年に登録されていることが判ります。
1912年といえば、エドワーディアン7世の統治からその子ジョージ5世に移って間もない頃であり、第一次世界大戦前の良き時代に作られたリングです。
こうしてフェイスが交差したようなデザインのリングをイギリスではクロスオーバーリングと呼びますが、フランスではもっとロマンティックな呼び方が付けられています。二つの宝石が寄り添うよな姿に「トワ・エ・モア」つまり貴方と私という愛し合う男女を投影しています。
通常のクロスオーバーリングはダイヤかもしくはダイヤと小さな真珠を並べた物が多いです。そうした普通見かけるものに比べ、ガーネットを使用していることもあり、石が少し大きくつまりフェイスも一回り大きいのも特徴です。それでもガーネットとローズゴールドが溶け込むようであり、大き過ぎる印象はありません。サイズ直しも行い易いリングですので、ご希望の場合にはお気軽にご相談ください。
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