繊細な作りでシードパールとトルマリンの魅力が広がる20世紀初期の優美な作品
エドワーディアン期の細やかな技術が費やされた作品です。周囲を囲むシードパールは台座にすり鉢状の溝を彫り込み、それによって起きた爪で一つ一つセットされ、台座を埋め尽くしています。
ナイフエッジでつながった内側にセットされた16個の真珠をよく見ると内側の方が外側よりも一回り小さくなっています。それらはミル留めされています。
さらにトルマリンの周囲を囲む真珠は外周でのミル打ちと内側からの小さな爪でセットされています。
中央のトルマリンもミル打ちもミル留めされており、外側の真珠がセットされた台座の周囲も極小のミルグレインが連続して施されているため、全体が真珠の柔らかな光とミルグレインの微細な光に包まれます。
裏側をみると、15ctという金の純度を示す刻印が打たれており、イギリス製の15金であることが解ります。
バチカンもオリジナルの物が残っており、真珠が三つ留められミルグレインがここにも施されています。バチカンの輪は幅があるため、チェーン以外にもシードパールのネックレスやリボンなども合わすのも素敵だと思います。
撮影時に使ったチェーンは別売りの物ですが、当店でもご用意は可能です。
ペンダントとして利用の際には針の先が刺さらないように受けにはカバーが付いています。また、ブローチとして利用する際にはバチカンが裏に隠れるような構造になっています。
トルマリンの中間色の色合いは優しく、ゴールドや真珠と優しくマッチしています。
エドワーディアン期ならではの繊細で手の込んだシードパールの作品です。
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