独特のアメシストとガーネットの中間のような色合いが魅力的なネックレス
エドワーディアン期に作られたペンダントに比べ、ネックレスは非常に数が少ないです。ペンダントが50個作られたとすればネックレスは一つといった比率ほどであり、なかなかヨーロッパのマーケットでも見かけることがありません。
小さな爪の連続でセットされたガーネットは、まるでミル留めでセットされているように映ります。覆輪ながらも台座の覆輪と同様の厚みの小さな爪でセットされる方法は1870年頃のリング等によく見られます。その場合、これほどまでには爪が連続しているわけではなく、覆輪留めに合わせて一部を爪で抑えていることが多いです。
鋸の歯のように連続した小さな爪を連続して使用すると、正面から見ると小さなミルグレインの連なりのように映ります。ナイフエッジと併用されることにより、エドワーディアン期のジュエリーの持つ特徴的な印象をもっています。
ハーフカットされた天然真珠は周囲の台座が円と四角双方共に、小さな爪で抑えられています。純白の絹のような艶があり、色が揃っています。チェーンはオリジナルの小豆型のもので、留め具も同様に当時のままの物で摘まんで引き抜く差し込み式の物でしっかりと留まります。
裏側をみると、ガーネットと円状の台座のパールの裏側はオープンセッティングになっており、四角い台座の部分は金で覆われています。右側の一番上と二番目の四角の部分には刻印が打たれています。上にはC.Lというメーカーズマークがあり、その下には9CTという9金を示す刻印が確認できます。
状態も非常に良好で、石に擦れや欠け等もありません。
通常のガーネットに比べ明るい色合いであることもあり、光を通し石の中に炎が灯っているような印象に感じられます。
当店も数少ないネックレスタイプの繊細さと華やかさを併せ持った美しい品です。
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