数少ないエドワーディアン期のプラチナ&ゴールドの繊細なブレスレット。
リングやブローチ、ペンダントなど他のジュエリーに比べ、アンティークのブレスレットは製作数も残存数も非常に少なく、ブレスレットが一つあるとすれば、その他の物が100個あるくらいにイギリスやフランスでも見かけることが少ないです。
特にエドワーディアン期のプラチナと金を使ったこうした作りの良いブレスレットは出会う機会も本当に減りました。
リングやブレスレットはブローチやペンダントに比べ、表面が擦れミルグレインなどが摩耗してしまっているものが多いのですが、このブレスレットの表面は摩耗しているところもなく、極小のミルグレインがきれいに残っています。透かしの作りなども精確で他のブローチなど同じ時代のジュエリーと比べても秀でて仕事がきれいです。石の裏や透かしは手で開けれていますが、均等の取れた見事な仕上がりです。内周と外周の台座は別々に作られ、目立たないように溶接され合わしています。表面に接点が出ず、少しへこました位置で繫いでいます。
中央に三つ並ぶオールドヨーロピアンカットのダイアモンドは、ルーペでみると、三つの内中心の物ともう一つには透明のインクルージョンが確認できます。それでも三つともが輝きに力強さがあるダイアモンドです。ミル留めでセットされており、周囲のエッジに施されているミルグレインと大きさと間隔も均一に打たれています。
左右の端になるダイアモンドもオールドヨーロピアンカットが施され、ルーペで覗くと小振りながらもしっかりとカットされておりキューレットが見えます。さらに内側の左右のダイアモンドのみはローズカットが施されています。
ブレスレットのパーツ部分はスムーズな動きになる繋ぎになっており、繋ぎ部分のパーツが目立たない構造になっています。フェイスと同様にこちらもプラチナフロントゴールドバックになっています。プラチナ部分は薄く正面から見るとプラチナですが、実際に付けると側面のゴールドも時折覗き見えるコンビネーションとなっています。
留め具は差し込み式で側面にストッパーが付いています。受け側の留め具の根元内側には「18」という18金を示す刻印が打たれています。
サイズは内周が16.5cmと少し小さめになっています。構造状サイズを大きくするのは難しいと思います。
エドワーディアン期ならではの繊細な仕事が美しい、可憐なブレスレットです。
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