とても希少価値の高いキューピットカメオです
愛の矢を持つ、キューピットのシェルカメオです。
実は、エンジェル(天使)とは、キリスト教が普及してから呼ばれるようになったものです。
もともとは、ギリシャ神話にでてくる愛の神エロスや、ローマで同一視された、クピトという子供の姿に擬人化されたものから、その姿形はきています。
ただ、シンバルの弓矢はともに持っているのですが、ギリシャのエロスには羽がない一方、ローマのクピトには羽があるという違いがあります。
ちなみに、私たちが馴染深いキューピットというのは、エロスの英語読みの言い方になります。
さて、カメオの彫りに注目してみてください。
19世紀のカメオで多く見かける天使は、枠なしの象牙のものが多く、また、ヴィーナスやプシュケとともに彫られているものも多いため、 このように、天使のみをシェルカメオで彫っているものは意外に少ないのです。
一般的な女性をモチーフにしたカメオは、髪の毛の部分で彫の細かさを特に表現していますが、この天使のカメオでは、髪以外にも、羽の部分にも非常に細やかな彫が施されています。
その点において、彫師は特に多くの時間を費やしたということがよく分かります。
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