1900年代初頭に作られた輝くリング。
透明感がありインクルージョンや傷のないきれいなダイアモンドを使用したエドワーディアン期のリングです。
エドワーディアン期のダイヤをみると手の込んだ細工の作品でもルーペで覗くとインクルージョンが入ったダイアモンドが使われていることが多いです。このリングはショーケースに並べているとダイアモンドの輝きが違い、石がかなり大きいというわけではないのですが他のリングよりも存在感が感じられます。
やはりセットされているダイアモンド自体が力を持っているからなのでしょう。
良質なダイアモンドを生かすように細工も美しく、プラチナフロント・ゴールドバックのエドワーディアン期の特徴的な作りになっています。
三つ縦に並んだダイアモンドは小さなプラチナの爪でセットされています。ショルダーは二つのプラチナの葉が交差したようなデザインでローズカットのダイアモンドが埋め込まれています。
フェイスとショルダー共にプラチナが表にはきていますが、裏は14金で作られており、ハンドカットできれいに開けられています。こうしたところにも時代的な特徴が出ています。ショルダー部分には少し薄くなっているところもありますが、極小のミル打ちが施されています。
アームはショルダーが葉とすると茎を表現しており、葉から伸びるように二連になっています。それぞれ内側に溝がある構造でその二連は強度を増すために先端内側で繋がっています。
シャンクの内側には14金を示す585の刻印が打たれています。
こうして改めて見ていると、小さなリングの中にも職人のデザイン性と創意、技術が詰まっていることが解ってきます。
一つ上のランクのエドワーディアン期のリングが欲しい方にお勧めしたい指輪です。
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