永遠の愛を願った二匹の蛇のリング。
ヴィクトリア女王がアルバート公から贈られた婚約指輪は蛇のリングでした。
その影響は大きく、その後何十年も人々は蛇のリングを好んで身に着けました。
蛇は古代より世界中で神聖なる動物として崇められてきました。
暗い穴や洞窟に住むことから冥界へとつながる存在とされることや脱皮を繰り返し、長期の飢餓状態にも耐えられることから死と再生のシンボルとされました。
「ウロボロス」という自らの尾を咥えた姿は永遠の象徴として世界各地に宗教や遺跡に見られます。
やがて、キリスト教が広がると異教の存在として蛇を悪魔の使いとして扱うようになります。旧約聖書の創成期においても蛇が邪悪な存在として出ていることは私達も知っているくらいです。
けれど、古代から続く蛇を神聖視する土着の概念は生き残り、こうしてヴィクトリア時代に大きな復活を遂げます。
このリングはそうした流れの中で作られたものでしょう。
二匹の蛇が絡み合い輪となった姿は二人の愛の永遠性を象徴しています。頭部に飾れたダイアモンドによって、その愛はダイアモンドのように固く永続性があることをさらに示しています。
ダイアモンドはオールドヨーロピアンカットであり、指輪の作りと共に時代を感じられます。
ダイアモンドの大きさや金の使い方、デザインの希少性を考慮すると本体価格が188,000円と20万以内であり、非常にお買い得な作品です。
アンティークらしい歴史的な背景と指になじむ作りの良さを持った指輪です。
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