ヴィクトリア時代には女王の在位を祝って、こうした三色のユニオンジャックの色合いをジュエリーで表現することが流行しました。特に1887年の即位50周年記念のジュビリーの時には大流行し、それに倣い60周年記念に当たる1897年にも作られました。
このリングは三つのシャンクからなっており、それがつなぎ合わされるような構造になっています。シャンクの内側のフェイスと反対側をみるとぴったりとつなぎ合わさっています。中央のダイアモンドはオールドヨーロピアンカットで上から覗き込むとキューレットが見えます。
サファイアとガーネットは肉眼では解りませんが、ルーペでみるとテーブルのエッジの部分が少し摩耗しており、長い年月を経てきたことを感じられます。
右手の薬指か小指、左手の人差し指に付けるとフェイスの斜めのラインが指の斜めのラインに沿って、自然に見えます。
19世紀の人々が女王の在位を祝って嵌めたリング。昔の情景が浮かんでくるようです。
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