強い蛍光発色のビルマ―ルビーには力が宿っているようです。
天然のルビーを探している方にまさにお勧めしたいリングです。
初めてこの指輪を目にした時にはそのあまりの美しさに人工石かと思いました。それほどまでに美しく色が鮮やかで発色の良いルビーを使っています。
ルーペで覗いてみるとしっかりと自然石のインクルージョンが確認できます。
また、こうしたリングはもっと小さなルビーがダイアモンドやパールと交互に並んでいるものが多く、こうしたルビーのみの一文字リングは大変珍しいです。
特に中央のルビーは大きく透明感もあり存在感があります。五つのルビーはどれも色が揃っており、ピンクというよりも蛍光色の赤色といった感じです。
シャンクの内側には刻印が入っており、左からFMというメーカーズマーク、イギリス製のハイカラットゴールドを示す王冠、金の純度を示す18、登録地を示すバーミンガム、1913年の製造年を示すアルファベットのOが打たれています。
石を留めている18金の爪はルーペでみると手で彫って爪を両サイドに分けた作りになっており、微妙に一つ一つが異なります。その爪とルビーを指で表面をなぞっても引っ掛かりはなく、見事にセットされています。横から見ると爪と爪の間の透かしが黒く影に映ります。ルビーの鮮やかな赤と18金の黄金色と、透かしの黒い影が対比的になります。
金額は本体価格が218000円と20万を超えるのですが、アンティークのリングとしては珍しいくらいに18金の台に厚みがありしっかりとしています。手にとっても金の重みを感じます。やはり20万円以内のリングとは明らかにシャンクの厚みが異なります。
貴重な宝石を生かすために金をしっかりと使っているのを感じます。
石のセットされたフェイスの裏側はハンドカットでオープンセッティングになっており、時代区分の参考にもなります。ドリルで開けた丸ではなく、光を最大限通そうとしている美しい開け方です。
指に付けるとルビーの鮮やかな色合いに力をもらえるようです。室内の光でももちろん美しく、さらに太陽光ではルビーが本来持っている炎のような色が内部から燃え上がって来るようです。
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