ダイヤのように澄んで硬い純潔の想い。
三日月は19世紀後期に流行したモチーフです。月の女神セレネの象徴であり、セレネは純潔を司る女神でした。
三日月のジュエリーを身に着けることは純潔、純粋への憧れを表し、この時代の女性たちがそれを重視していたことを物語っています。
このブローチには四つのオールドヨーロピアンカットのダイアモンドがセットされ、その左右にはローズカットダイヤが星のような光を放ちセッティングされています。中央の四つはファセットが細かく光り石の力が感じられます。
側面をみると外側はカットダウンセッティングになっており、刻まれた爪がデザインのアクセントになっています。その下には半円状の透かし模様になっており、石の大きさに合わせた半円が連続しています。これにより側面からも光が入る構造になっています。
内側は三日月の角度に合わせたスムーズな平面になっています。そこをみるとシルバーフロントゴールドバックになっていることが、はっきりと解ります。
裏側をみると、ハンドカットで一つ一つ石の大きさに合わせて開けられています。
一見単純そうに見えるクレセントですが、新月のような微妙な曲線と台座の幅に合わしてセットされたダイアモンド、それらを留める高い石留めの技術、細部まで細やかに作られていることにより、他の作品とは美しさに差が出ているのが伝わってきます。
また、先端にはダイアモンドが続いているように映るよう刻みが入れられています。
丁寧な作りの作品のため仕入れ値はしましたが、本体価格は20万円以内に収まるようにホームページ掲載を気に値下げしご提供させていただきました。
眺めていると、新月の陰になった円の部分まで見えてくるようです。
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